コーヒーに砂糖やミルクを入れる人は気になるニュース
コーヒーはどうやって飲む??
コーヒーが飲める場所は本当に多い。昔からある喫茶店、スターバックスやタリーズコーヒーなどの大手チェーン店、あるいは近年増えつつあるサードウェーブ系のお洒落なコーヒーショップ。それだけでなくともあらゆる業態の飲食店や自宅でもコーヒーは飲めますね。
そしてコーヒーの飲み方は十人十色。ブラックを好む人も多いし、ミルクやクリーマーだけを入れる人もいるし、砂糖も入れないと飲めない人もいる。またカフェラテやカプチーノ、カフェモカなど現代では色々な飲み方のチョイスがあります。
ある新しいの研究結果によると、ミルクやクリーム、砂糖を入れてコーヒーを飲む人は、栄養分が少ない無駄なカロリーを多量に摂取するだけでなく、ブラックでコーヒーを飲む人に比べると飲食から摂取する総摂取カロリーも多い可能性があることがわかってきたという。ちなみに、紅茶にミルクや砂糖などを入れて飲む場合にも同じことが当てはまるけれど、コーヒーほどの顕著な差はないという結果が出ているという。
この研究はシカゴ イリノイ大学アーバナ・シャンパン校とカリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者によって行われ、研究結果は学術誌『Public Health – 公衆衛生ジャーナル』で発表された。過去の研究では、甘い炭酸飲料を日常的に飲む人は意識的に食べる量を減らし実は総摂取カロリーを抑えている傾向にあることがわかっている。それに対して、コーヒーや紅茶を日常的に飲む人19,400人に行った調査で分かったのは、被験者のほとんどがコーヒーに入れるミルクやクリーマー、砂糖などに対してあまり深く考えておらず、朝のコーヒーにミルクや砂糖を入れたものをたくさん飲んだとしてもその日のランチの量を減らそうと考える人はほんとんどいなかったという。
このような研究結果結果がアメリカのウェブサイト Cosmopolitan にあったので下記にまとめてみた。
コーヒーを日常的に飲む人は実は余分なカロリーを摂取している?
紅茶と比べると、コーヒーを飲むと余分なカロリーを摂取しがちだという。なぜかというと、コーヒーを飲む人の3人に2人がミルクやクリーマー、砂糖などを入れて飲むことがわかっているからだという。フラペチーノやフレーバーラテなどは。。。言わなくてもわかりますね。それに比べて紅茶を飲む人では3人に1人が砂糖やハチミツ、ミルクなどを入れて飲むというデータが出ているそうです。
実はコーヒーの飲み方が食べ方にも影響してる?
スティックシュガーは1袋分は11キロカロリー、牛乳大さじ1杯は9キロカロリーあります。このようなカロリーが自然と積み重なっていくわけだが、ブラックでコーヒーを飲む人と比べ、砂糖やミルクを入れてコーヒーを飲む人は1日平均にして68キロカロリー多く摂取していることが研究で分かった。紅茶はというと、紅茶に砂糖やミルクを入れて飲む人はそうでない人に比べて1日平均43キロカロリー多く摂取しているという。
イリノイ大学アーバナ・シャンパン校の准教授でこの研究の主任研究者である ルーペン・アン教授は、この余分なカロリー摂取は単にコーヒーを飲む際に摂取したカロリーの差だけでなないと指摘している。
コーヒーに砂糖などを入れて甘くしてデザート感覚で飲んでいる人は、ブラック(ストレート)でコーヒーや紅茶を飲む人に比べて、糖質や脂肪分、飽和脂肪分が多い食べ物を食べている傾向にあるという。
今回の研究ではその理由についてまでは説明がなされていないものの、ラテやチャイラテなどを買うついでにどうしてもマフィンやクッキーなどに手を伸ばしてしまう行動に起因していると言えそうだ。砂糖をたっぷり入れてコーヒーを飲む人はそもそも自分が摂取する栄養価などに無頓着であるということもあるだろう。
アーモンドミルクなどのノンデイリーミルクに替えてみたら?
ではコーヒーは飲みたいけどミルクを入れないと。。。という人はどうしたらいいのでしょうか? コーヒーの替わりに紅茶にするという選択肢もあるでしょうが、そもそも砂糖やミルクを入れたいのだから同じでしょうね。そんな時は、是非アーモンドミルクや豆乳などのノンデイリーミルクに替えてみらたどうでしょうか?特にアーモンドミルクは牛乳や豆乳に比べても低カロリーなので、カロリーを気にされる方にはオススメです!低カロリーだけでなく、コレステロールフリーですし、ビタミンEなどの栄養価も摂取できます。
最近ではアーモンドミルクのオプションがチョイス出来るお店が増えてきましたので、是非お店で聞いてみてくださいね!