サンバゾンのCSR活動 – 小学校の建設
そもそも CSR って何なの?
CSR活動ってよく聞きますが、直訳をすると「企業の社会的責任」という意味になります。日本でも少しづつ知られるようになり、今ではCSR活動をされている大手企業も多くなってきた印象があります。企業の社会的責任とは、株主や取引先、消費者だけでなく従業員や地域の住民までをステークホルダーとして捉え、その活動を通じて信頼関係を築いていくことを意味します。
欧米などでは80年代、90年代に「サステイナブルビジネス – 企業の持続可能な発展」のための取り組みとして注目され始め、特に90年代以降は、企業は、単なる経済主体としてではなく、地域や環境、コミュニティーに還元をしていくことが大切だと謳う企業が増えました。
サンバゾンの社会貢献に対する意識
SAMBAZON – サンバゾン社は創業当時からトリプルボトムラインという理念を掲げ、品質や味の良さだけでなく、社会への貢献や環境保護にも力を入れてきました。そして今でも創業当時から変わらぬ想いで社会や環境への貢献を続けています。
最近のサンバゾンCEOに行ったインタビューにおいてもこのように答えていました。
サステイナビリティーとは自分が得るよりも周りに与えることのほうが大きいのです。そしてそれは私たちの原動力となります。アマゾンの森を守りがならアサイーを収穫することもその一つです。
アサイーをみなさんに届けることは、ただフルーツを届けるということだけではなく、それによって生まれるポジティブバイブを届けることなのです。
会社は利益を生み出さなかったら駄目になってしまうけれど、利益だけを追い求めるだけではそれもまた駄目になってしまう
学校の建設や補助
サンバゾン社は社会貢献活動の一環として、アマゾン川流域に小学校の建設をしたり、市内の学校に空調設備を寄付したりと、サンバゾンのビジネスの根幹であるブラジルアマゾンエリアのコミュニティーに利益の一部を還元しています。
私も一度サンバゾン社が関わった学校を訪問したことがありますが、子供達の歌やダンスで大歓迎を受け、同社の活動が地域に根付き評価されているんだなということを実感しました。
サンバゾンの本社はアメリカ カリフォルニア州にありますが、商品に使用する主要な原材料であるアサイーはアマゾン原産であり、アマゾン流域のコミュニティーの協力無くしては、ビジネスが成り立ちません。だからこそ、ブラジルのコミュニティーに還元をしていくことが大切なのです。
そしてもうすぐ5校目の小学校が出来るそうですよ!
間接的ではありますが、日本でサンバゾンの商品をご購入頂いているお客様もこの学校建設に寄与して頂いているということになります。日本から見ると地球の裏側の出来事ですが、是非少しでもその事実を心に留めて頂けると嬉しいですね!