アーモンドの花は桜そっくり
アーモンドの花は桜とそっくり!
昨日から今日にかけて春一番が各地で吹き荒れ、春ももうすぐ目の前に来ているなと感じますね。梅はすでに開花をしていますし、あと今月中には桜の花も徐々に開花してくるでしょうね。
ちなみにアーモンドの花を見たことはありますか?実はアーモンドの花は桜の花と見た目がそっくりなんです。ご存じでしたか?
今回は桜にそっくりなアーモンドの花について少しだけご紹介します。
アーモンドの花はバラ科サクラ属
アーモンドの花は桜の花と良く似ているのには理由があります。アーモンドの植物分類は バラ科サクラ属、つまり桜の仲間なんですね。アーモンドの木は高さ5~6mぐらいになる落葉高木で桃や杏、梅などにも近い植物なんです。
桃や杏、梅などは果肉の部分を食べますが、アーモンドは果肉が薄く、種の中に一つずつ入っている「仁」と呼ばれる部分を食べるのが特徴です。
アーモンドの花
アーモンドの主要な生産地 として知られるアメリカのカリフォルニア州では、アーモンドの木はだいたい2月から3月にかけて、桜によく似た花を咲かせます。日本の桜よりはちょうど1月ほど早く咲くということですね。この時期の天候によって、その年のアーモンドの生産量は大きく左右されると言われています。そのためアーモンドの花の開花状況はアーモンド商品の生産者にとってその年の収穫量を占う上でとても大切な情報です。
アーモンドの収穫時期は?
3~4月に花が咲いた後、5~6月にかけて実がふくらみます。
7月下旬、緑の果肉が割れ始めた時に、すぐに木から取るのがポイント。
日本ではこの時期「梅雨」なので、割れ目から水が入り腐ったり虫に食べられたりしてしまいます。産地のアメリカでは、収穫まではほとんど雨が降りませんので、木に付いたままで成熟・収穫します。
桜に似ていると聞くと日本人としてはなんだか親近感がぐっとわきますね。このアーモンドから様々なアーモンドの商品が作られています。アーモンドミルクも世界各地で人気になっているのでアーモンド生産者は大忙しのことでしょう。今年はいっぱい花が咲いたでしょうか?気になるところですね。
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