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オーガニック食品 を 食べることで得られる4つの利点

オーニガック食品 - Posted on
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オーガニック食品は良いのか?

 

オーガニック食品業界は急速に成長していることは様々な市場調査の結果からも明らかですが、ホールフーズがAmazonに買収されたことで、近い将来その市場規模はさらに大きくなると見られています。

 

消費者がオーガニック食品を購入する理由としては大きく二つあると考えられますが、一つはオーガニック食品が通常の食品と比べ環境に良いと思っているからで、二つ目は健康的な理由が考えられます。

 

二つ目の健康的な理由というのは多くの消費者がオーガニック食品を食べることは身体に良いと思っているということですが、実際に何が身体にとって良いのでしょうか?この議論については研究者や研究結果によって様々な見解があるので一つの答えはないのですが、以下が一般的に言われるオーガニック食品の身体にまつわる利点です。

 

残留農薬や重金属の含有量が少ない

 オーガニックと謳われている果実、野菜、穀物類などは基本的に殺虫剤や化学肥料は使用せず栽培されています。(The National Organic Standard Board – NSOBがこれらの使用を禁止しています)このような農薬は通常の農業においては少量の使用であれば安全とされていいますが(減農薬栽培なども)、それでも身体にとって害がある可能性を指摘する研究者も多いのです。

 良く使用される除草剤は発癌性があると言われていますし、殺虫剤として知られるクロルピリポスは子供の成長に影響があるとも言われています。また子供のおしっこから検出される残留農薬の平均的な量を見ると、それが多動症の原因としても考えられるという見解もあるのと、男の人の精子の量を減らす要因にもなっているのではないかという研究結果もあります。

 2014年のイギリスの雑誌” the British Journal of Nutrition”に寄稿された研究報告では、有機的に栽培された作物からはこのような残留農薬は検知されな買ったのと同時に、肝臓や腎臓に溜まっていくカドニウムなどの重金属なども有機食品から検出される量は通常の作物に比べて半分以下であったと報告されています。

 

より健康的な脂肪分

 オーガニックのお肉や牛乳の場合、通常の商品に比べて不飽和脂肪酸であるオメガ350%以上も多いことがわかっています。オーガニックミルクは飽和脂肪酸の量も通常の牛乳に比べて少ないことも研究結果でわかっています。

 The British Joenal of Nutrition の著者はこれは有機的に育てらている家畜の多くは、” Grass-fed – グラスフェッドと呼ばれ、畜舎ではなく広大な牧草地で自然の牧草を食べて育てられているのが要因の一つと語っています。研究者たちはオーガニック食品を選ぶことでカロリーや飽和脂肪酸の摂取量を増やすことなく、不飽和脂肪酸のオメガ3の摂取量を増やすことが出来ると主張しています。

 

抗生物質や合成ホルモンを使用していない

 従来の家畜の場合、狭い汚い畜舎で育てられるため、家畜の病気を防ぐために抗生物質を打つことが当たり前となっていました。近年ではFDAがある一定の種類の抗生物質の使用量について制限されましたが、申請や登録上のシステムにはまだまだ抜け道があるといいます。また鶏肉以外の家畜では、成長のスピードを早めるたり、牛乳の搾取量を増やすためにホルモン剤を注射することも慣例となっていました。

 アリゾナ大学の Rolf Halden 教授は、このような薬の影響はそれを消費する消費者にも影響すると警鐘を鳴らしてきました。このような薬は身体の抗生物質耐性に影響を与えると言われ、教授は抗生物質を使用しないオーガニック食品の方がもちろん安全だと指摘します。また発癌性が指摘されているホルモン剤の使用もオーガニック食品では使用を禁止されています。

 

抗酸化物質が多い場合がある

 The Jornal of Agricultural and Food Chemistry が行った6年間の研究によると、従来の農法で育てられた玉ねぎに比べて、有機的に栽培された玉ねぎは20%以上も抗酸化物質の量が多いことがわかった。研究者たちは今までの研究でこのような結果が出なかったのは研究期間が短かったことと、天候などの影響があったと指摘しました。

 ハーバード大學の Guy Crosby 教授はこの研究はしっかりしていると前置きした後で、この研究はある特定のフィトケミカルが有機的な環境において増えることを示してくれたが、他の物質についてはまだまだ議論の余地がある。他のビタミンやミネラルでは違った結果が出るかもしれない。と述べています。

 

まとめ

 オーガニック食品はそうでない食品に比べると価格が高いです。この価格を支払うだけの価値があるのか?という議論は多くされています。もちろん摂取する食品が全てオーガニックであれば素晴らしいのだろうけれど、全ての人が金銭的にも実現することは難しそうです。栄養士の Cynthia Sass さんは大切なのは普段よく食べる食材からオーガニックに替えてみることとアドバイスします。もしお肉や玉子をよく食べる人はそれからオーガニックの商品を選んでみるというのはどうでしょう?

 

また妊娠中の女性や、子供たち、また年配の方、そしてアレルギーをお持ちのかたにとってもオーガニック食品に切り替えてみるのは良いアイデアかもしれません。何はともあれ、オーガニック食品だからと言って、お肉を食べ過ぎたり、砂糖を取り過ぎたりするのはそもそも体にとっては良くないことを考えないといけません。これはオーガニック食品と食べる、そうでない食品を食べる、という以前の問題だからです。

 

食生活自体を見直すきっかけとして、主要な食材からオーガニック食品を選んで購入する、というところから始めてみてください。

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