NEWS

プラナチャイ – 世界のサードウェーブコーヒー業界を席巻

PRANA CHAI - Posted on
プラナチャイイメージ01
幼少期からの友人である Vincent Conti と Mario Minichilli の2人はオーストラリアメルボルンのレストランやカフェなどの飲食業界で経験を積んでいました。2人でオーストラリアを飛び出し数年掛けて世界を旅する前から飲食業界でビジネスを立ち上げるプランが頭のどこかにすでにあったそうです。2人はネパールの山をトレッキングしていた時にチャイに出会いました。そして約4年もの歳月を旅に費やし、様々なアイデアやインスピレーションを得てオーストラリアに帰った時に残念ながら自国で提供されているチャイのクオリティーの低さに気付いたのです。オーストラリアのコーヒー業界や飲食業界全般の現状を見た時に、自分たちが長い旅路で得た知識や経験を活かしてより良いものが提供出来るのではないかと感じ、自分たちのカフェを開くことにしたのです。そして Vincent と Mario のカフェは2005年にメルボルンの St Kilda にオープンしました。

彼らはすぐに今までにないサービスの改革と商品開発に着手しました。その過程で後にビジネスパートナーとなる友人の Koray Cencel にも出会いました。この出会いが後に世界的に知られるようになる会社の始まりとなりました。

当時のオーストラリアのチャイについて

その時期オーストラリアでチャイはどのように提供されていたのでしょうか?Vincent は “その当時チャイはパウダーもしくはシロップ状のものを溶かすだけでしたが、アメリカで流行っていたフォームドミルクにシナモンパウダーを散らしたようなお洒落な"チャイラテ"が少しづつ人気を得始めていました。"と振り返ります。

オーストラリアで提供されていたチャイのクオリティーの低さに疑問を感じた Vincent は、自身のカフェでオリジナルレシピのチャイを提供することにしたのです。自宅やカフェのキッチンで色々なレシピを試し、ようやく 現在" Prana Chai – プラナチャイ “として知られるようになったレシピが完成しました。

Vincent, Koray and Mario (from left to right), photo – Prana Chai

Prana Chai – プラナチャイの誕生

メルボルンがコーヒー業界に与えた影響はどのようなものだっただろうか?それはその後ロンドンがヨーロッパのコーヒーカルチャーで担った役割に似ているといいます。Vincent によると、メルボルンほど急速にコーヒーカルチャーが発展した場所はないということです。

ロンドンではオーストラリアからのトレンドセッターが数多く移住していることで、それまでのロンドン人のコーヒーに対する概念が変わっていきました。そしてその影響はそれ以外のヨーロッパ諸国へと広がっていきました。Vincent, Mario, Korayの3人は自分たちの商品を発表するベストなタイミングを見極めていました。アメリカでもサードウェーブコーヒーの波は大きくなっていましたし、イギリスをはじめとするヨーロッパ諸国にもその波はじわじわと押し寄せていた時期でした。そしてその波はオーストラリアを急速に飲み込み、その少し後にヨーロッパも飲み込まれていくのです。

2011年にPrana Chai – プラナチャイは誕生し、彼らはオーストラリアだけでなく、世界中のカフェで正しいチャイの淹れ方を伝えていくことになりました。

スペシャリティーコーヒーの世界はコーヒーだけではない

“美味しいコーヒーだけを淹れているだけは駄目な時代になったんだ。居心地の良い空間だったり、サービスのクオリティーだったり、チャイのようなユニークでヘルシーなメニューを提供することで差別化を図る必要があるんだ。”と Koray は業界のパラダイムシフトについて語っています。これはカフェのオーナーや消費者にとっても今では当たり前のように聞こえますが、その当時は多くの人がまだ気づいていなかったのです。

オーストラリアにサードウェーブコーヒーが広がる過程について Vincent は以下のように語っています。“ファーストウェーブコーヒーはイタリア移民達が海外から輸入した豆でコーヒーを提供し始め、セカンドウェーブではGenovese, Grinders, Di Bella Coffee などの大手コーヒーチェーンが業界をリードし、サードウェーブでは小規模ロースターが直接コーヒー農家から豆を仕入れてこだわったコーヒーを提供し始めたのです。そしてサードウェーブの波はコーヒー業界に留まらず、チョコレート、お茶、チャイへと広がってきています。”

“サードウェーブ"という言葉は"品質の良い商品とサービス"と同意語に

ではなぜ Vincent たちはこだわりのコーヒー以外を提供することが大切だと考えているのだろうか?そしてなぜコーヒーショップがプラナチャイや “Bean to Bar “のチョコレートのような商品を気にする必要があるのだろうか?

“なぜなら今のお客さんは商品そのものについてだけでなく、経験、体験について話して共有したいと考えているからです。そういう意味では サードウェーブコーヒー業界と言ってもコーヒーだけの話ではなくなってしまうのです。サービスもそう、空間もそう、そして提供する商品の味や品質やヒストリー、そして見た目やそれが旬なのかどうか。様々な側面にお客様は共感し、体験していくのです。サードウェーブコーヒーショップはそのような体験をしてもらえる場所であると考えています。"

日本でのサードウェーブコーヒー市場

日本では2103年以降からサードウェーブコーヒーやスペシャリティーコーヒーを謳う店が増え始め、2015年にはサードウェーブコーヒーの発祥とも呼ばれるブルーボトルコーヒーが東京にオープンしました。日本のファーストウェーブと言えば独自の喫茶店文化が言えるでしょうか? 老舗コーヒーロースターも数多く存在しますね。こだわりのコーヒーを1杯1杯提供する点においては、日本の喫茶店はサードウェーブコーヒーに近いコーヒーを提供していることになりますね。そしてその後はスターバックスに代表されるシアトル系のコーヒーショップが勢力を増しましたが、この数年でサードウェーブのコーヒーショップやマイクロロースターなどが注目を集め始めました。

そして Prana Chai – プラナチャイは日本にも2016年に上陸。サードウェーブコーヒーショップを中心に瞬く間に人気になっています。クオリティーが高くお洒落なプラナチャイの勢いはますます大きくなっていくことでしょう。

Vincent の言葉を借りるならば、コーヒーショップと一言で言っても、そこは人が集まる場所なのです。お客様に喜んでもらうために商品やサービスのクオリティーを高めたり、必要ならばチャイや抹茶などの新しいムーブメントを紹介していくことも必要でしょう。そこには会話が生まれ、真のコミュニティーが生まれていくに違いありません。

PRANA CHAI – プラナチャイはこちらから

PRANA CHAI プラナチャイ 250G

PRANA CHAI プラナチャイ 1KG